長崎市議会 2008-06-06
2008-06-06 長崎市:平成20年第2回定例会(1日目) 本文
本会表彰規程によって
特別表彰をいたします。
平成20年5月28日
全国市議会議長会会長 藤田博之
〔
表彰状を朗読の上、
記念品と一緒に贈呈〕
(
拍手)
12
◯議長(
吉原 孝君)
表 彰 状
長崎市
富川忠孝殿
あなたは、
市議会議員として11年市政の振興に
努められ、その功績は著しいものがありますので、
第84回
定期総会にあたり、
本会表彰規程により表
彰いたします。
平成20年5月28日
全国市議会議長会会長 藤田博之
〔
表彰状を朗読の上、
記念品と一緒に贈呈〕
(
拍手)
13
◯議長(
吉原 孝君)
表 彰 状
長崎市
内田隆英殿
あなたは、
市議会議員として11年市政の振興に
努められ、その功績は著しいものがありますので、
第84回
定期総会にあたり、
本会表彰規程により表
彰いたします。
平成20年5月28日
全国市議会議長会会長 藤田博之
〔
表彰状を朗読の上、
記念品と一緒に贈呈〕
(
拍手)
14
◯議長(
吉原 孝君) 以上で伝達を終わります。
これより
議事日程第1号により本日の
会議を開きます。
日程1
会期決定について
を議題といたします。
お諮りいたします。
今
定例会の会期は、本日から6月25日までの20日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
15
◯議長(
吉原 孝君) ご異議ないと認めます。
よって、今
定例会の会期は、20日間と決定いたしました。
なお、会期中の
日程につきましては、お手元に配付いたしております
日程案のとおりご了承をお願いいたします。
次に
日程2
特別委員の選任について
を議題といたします。
会派結成に伴いまして、
世界遺産推進特別委員会の
委員の定数を14名といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
16
◯議長(
吉原 孝君) ご異議ないと認めます。
よって、
世界遺産推進特別委員会の
委員の定数は14名と決定いたしました。
次に、
世界遺産推進特別委員の定数の増に伴い、新たな
委員の選任を行います。
同
委員の選任につきましては、
長崎市議会委員会条例第6条第1項の規定により、
議長において指名いたします。
委員の指名を書記に朗読させます。
議事課長。
〔
宮田書記朗読〕
世界遺産推進特別委員 久米 直
議員
17
◯議長(
吉原 孝君) 以上のとおり指名いたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
18
◯議長(
吉原 孝君) ご異議ないと認めます。
よって、ただいま指名いたしました
議員を
世界遺産推進特別委員に選任することに決定いたしました。
次に
日程3
議員派遣に係る
報告について
を議題といたします。
本件は、
地方自治法第100条第12項及び
長崎市議会会議規則第127条の規定に基づき
議員を派遣したので、
報告しようとするものであります。
その内容は、お手元に配付いたしております
議員派遣第1号に記載のとおりでありますので、ご了承をお願いいたします。
次に
日程4
採択請願の処理の経過及び結果について
は、お手元に配付いたしております
報告のとおりであります。
本件は、
平成19年中に採択され、
市長に送付した請願の処理の経過及び結果について、
地方自治法の規定に基づき、
議長において請求し、
報告されたものでありますので、同
報告によってご了承をお願いいたします。
次に
日程5
包括外部監査結果
報告について
は、既に配付されております
報告書のとおりであります。
本件は、
地方自治法の規定により
報告されたものでありますので、同
報告書によってご了承をお願いいたします。
次に
日程6
第51
号議案 市長及び副
市長の給与に関する条
例等の一部を改正する条例
から
日程18
第63
号議案 平成20年度
長崎市
水道事業会計補
正予算(第1号)
まで、以上13件を
一括議題といたします。
市長の説明を求めます。
市長。
〔
田上富久君登壇〕
19
◯市長(
田上富久君)
平成20年第2回
長崎市議会定例会を招集いたしましたところ、
議員の皆様にはご健勝にてご出席を賜り、厚くお礼申し上げます。
また、このたび
全国市議会議長会から永年
勤続議員として
表彰を受けられました山口
博議員、
奥村修計
議員、重
橋照久議員、
津村国弘議員、
富川忠孝議員、
内田隆英議員に対しまして、市民を代表してお喜び申し上げ、長年にわたり
市政発展のためにご尽力いただきましたご功績に対し、心から感謝の意を表すとともに、今後ともますますご活躍されますよう祈念申し上げます。
それでは、開会に当たり、提出いたしました議案の概要をご説明申し上げますとともに、
前回定例会以降、今日までの主な市政の
動き等2件につきましてご
報告申し上げます。
初めに、
ふるさと納税についてでございます。
本年4月30日の
地方税法の一部改正により、
地方公共団体に対する
寄附金税制が見直され、いわゆる
ふるさと納税制度が創設されました。
これは、
ふるさとを大切にしたい、
ふるさとのために貢献したいという気持ちを形にしようとするもので、思いを寄せる市町村などへの
寄附金の一部が、寄附された方の
個人住民税などから控除される制度のことです。
長崎市では、
寄附金の名称を「“がんばらんば
長崎市”
応援寄附金」として
専用サイトを開設し、
寄附金の受け付けを始めております。
寄附金の使い道としましては、
平和推進、歴史的・
文化的遺産の活用、
観光振興など7項目を対象としまして、この中から選択していただくことにしておりますが、これを機に、
長崎市が重点的に取り組んでいる事業の周知を行うなど、多くの皆様に
長崎市を応援いただけるよう努めていきたいと考えております。
次に、ヒロシマ・
ナガサキ原爆展の開催についてでございます。
このたび、北海道で開催される主要国首脳
会議(G8サミット)の開催に合わせまして、札幌市において原爆展を開催することとなりました。
この原爆展は、
長崎市、広島市、札幌市、日本非核宣言自治体協議会が主催し、6月29日日曜日から7月10日木曜日までの12日間、札幌市役所の市民ロビーを会場として、被爆の実相を示す写真、ポスターや被爆資料を展示する予定としています。
また、原爆展オープニングセレモニーでのテープカットには、私も出席するほか、
被爆者と平和案内人の方を派遣して、
被爆体験を題材にした紙芝居を上演することにしています。
G8サミットや関連会合へ参加される各国首脳には原爆展視察の要請を行っているところですが、
世界じゅうから訪れるマスコミ関係者や地元北海道の方々など、多くの方に原爆展をごらんいただきたいと考えております。
それでは、上程されました議案13件につきまして、提案理由をご説明いたします。
まず、
平成20年度6月補正予算に係る議案をご説明いたします。
第61
号議案「
平成20年度
長崎市一般会計補正予算(第1号)」でございますが、主なものは、旧木鉢交番を安全・安心・
交流センターとして県から譲渡されるのに合わせ、放課後児童クラブとしても活用するための整備費、運営支援の形態を見直したことによる
長崎衛生公社への貸付金などに要する経費を計上いたしております。
第62
号議案「
平成20年度
長崎市財産区特別会計補正予算(第1号)」でございますが、北浦名財産区に係る不動産強制競売申し立てを行うのに要する経費を計上いたしております。
第63
号議案「
平成20年度
長崎市
水道事業会計補正予算(第1号)」でございますが、一般会計からの出資金の対象事業に未執行額が生じたことから、一般会計が負担していた出資金などを返還しようとするものでございます。
以上が
平成20年6月補正予算に係る議案でございます。
次に、条例その他の議案についてご説明いたします。
初めに、条例議案でございます。
第51
号議案でございますが、
市長、副
市長、教育長、常勤の
監査委員、上下水道事業管理者及び病院事業管理者の給与を減額するため、
市長及び副
市長の給与に関する条例など5条例を改正しようとするものでございます。
ご承知のとおり、厳しい財政状況の中、職員の給与水準が国家公務員に比べ高くなっていること等から、職員の給与制度について大幅な見直しを職員団体等に提案をしております。
長崎市が将来にわたって安定的な行財政運営を行っていくためには、給与制度の抜本的な見直しは避けて通れないと考えております。職員にとりましては大変厳しい内容になっておりますが、ぜひ見直しを実施したいと考えており、経営の立場にある特別職の姿勢として、まず率先して給与を削減すべきと判断いたしまして、条例を改正しようとするものです。
次に、第52
号議案でございますが、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部が改正され、育児のための短時間勤務制度が導入されたこと、部分休業の対象となる子の範囲が拡大されたこと等に伴い、本市の職員につきましても同様の措置を講じるため、一般職の職員の給与に関する条例など7条例を改正しようとするものでございます。
次に、第53
号議案でございますが、
地方税法の一部が改正され、個人の住民税について
地方公共団体に対する
寄附金税制が見直されたこと及び公的年金からの特別徴収制度が創設されたこと、公益法人関係税制が整備されたこと等に伴いまして、本市におきましても同様の措置を講じるため、
長崎市税条例及び
長崎市
都市計画税条例を改正しようとするものでございます。
次に、第54
号議案でございますが、
長崎市手数料条例において、関係法令の一部改正に伴い、関係条文の整理をしようとするものでございます。
次に、第55
号議案でございますが、
長崎市公民館条例において、利用状況等を勘案し、中央公民館の図書室を廃止するとともに、新たに設置する研修室の使用料を定めようとするものでございます。
次に、第56
号議案でございますが、
長崎市立病院使用料等条例において、市内の医療機関との均衡等を勘案し、市民病院の分娩料の額を改定しようとするものでございます。
次に、第57
号議案でございますが、
長崎市消防団員の報酬及び費用弁償に関する条例において、本市の消防団員に対する報酬の額を増額改定しようとするものでございます。
以上が条例議案でございます。
次に、そのほかの議案につきましてご説明をいたします。
第58
号議案「土地の取得について」でございますが、三京クリーンランド埋立処分場の用地を土地開発公社から購入しようとするものでございます。
次に、第59
号議案及び第60
号議案「財産の取得について」でございますが、化学消防ポンプ自動車1台及び水槽付消防ポンプ自動車1台を購入しようとするものでございます。
提案理由のご説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたしたいと思います。=(降壇)=
20
◯議長(
吉原 孝君) これより質疑を行います。
24番中村すみ代
議員。
21 ◯24番(中村すみ代君) ただいま上程されました第51
号議案「
市長及び副
市長の給与に関する条例等の一部を改正する条例」につきましては、今
市長から若干説明がございましたけれども、なお質したいことがございますので、若干質疑を行いたいと思います。
改正の内容は、
市長からのご説明が…〔「
議長」と言う者あり〕
22
◯議長(
吉原 孝君) 32番鳥居直記
議員。
23 ◯32番(鳥居直記君) ただいまの中村すみ代
議員の質疑は、本議会のルールを無視した質疑の
あり方で、51
号議案は総務
委員会に多分付託されるということになっておると思いますが、中村すみ代
議員も総務
委員会のメンバーでありますね。その中で、私も総務
委員会のメンバーでありますので、十分審議されるべきで、ただいまの質疑は本
会議になじまないと思いますので、ご遠慮願いたいと思います。
24
◯議長(
吉原 孝君) 7番筒井正興
議員。
25 ◯7番(筒井正興君) 32番
議員の動議に賛成します。
26
◯議長(
吉原 孝君) 動議をいただきましたが、質疑の趣旨をお伺いした後で判断をする必要があると思いますので、一応質疑を伺った後、今、32番
議員から出た動議については私のほうで判断をいたしたいと思いますので、まず質疑をお受けしたいと思います。
27 ◯24番(中村すみ代君) 改正の内容は、今
市長から説明がございました。また背景についても若干説明があったわけでございますけれども、率直に申し上げて、今回の議案上程は寝耳に水の感を否めません。
長崎市特別職報酬等審議会条例第2条、これは諮問等となっているんですが、の2項では、「
市長は、特別職報酬等の額に関する条例を議会に提出しようとするときは、あらかじめ当該額について審議会に諮問するものとする。」となっておりますが、そのような手続はどうされたのか。正直言って戸惑いを覚えております。
したがって、先ほどの提案理由では余りにも簡略過ぎて、内容理解には至りませんので、この際、
市長に再度説明を求めます。
28
◯議長(
吉原 孝君) ただいまの質疑につきましては、先ほど動議がありましたように、中村
議員はこの条例の所管の総務
委員会の
委員でもございます。ただいまの質疑の内容につきましては、
委員会審議の中で審議をいただくことで十分ではないかなと、そう私は判断をいたしております。
したがいまして、ただいまの質疑につきましては、
市長の説明をもってご了承をいただき、質疑を終結したいと思います。
質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております13件につきましては、お手元に配付いたしております議案審査付託表に記載のとおり、
日程16第61
号議案「
平成20年度
長崎市一般会計補正予算(第1号)」は、所管の各常任
委員会に分割付託し、残る12件につきましては、同付託表に記載のとおり、それぞれ所管の各常任
委員会に付託いたします。
以上をもって本日の
日程は全部終了いたしました。次回の本
会議は、6月11日午前10時から開き、市政一般質問を行います。
本日は、これをもって散会いたします。
=散会 午前10時45分=
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
上記のとおり
会議録を調整し署名する。
平成20年8月4日
議 長
吉原 孝
署名
議員 佐藤 正洋
署名
議員 向山 宗子
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